小さくて大きな自然と宇宙の奇跡
記憶のかけら
Inner Voice
WAREE 宇宙まん華鏡1.1
Light The Light
彩龍舞 chaos&rebuild
モッケルのミラーボラー星☆わくわく大行進
ドームにからまる野生の姿の 大きな根と幹、葉 、そして生きている草花らに囲まれた百葉箱のようなオブジェの中に浮かぶのは、クリスタルの中に封じめられた かのような小さな 植物の 穂、花、実 。 のぞき込むと、その先は 果てしなく広がる 異世界、どこまでも続く宇宙へのエントランスかのよう。 永久 、無限、常しえ、久遠、恒久、広漠、無境界、様々な概念が 頭をよぎる。 漂う 植物の香りは優しく、優しい気品が満ちる。
或るワンポイント オブジェの中の別世界には隣の作品が映り込み見る角度によって 、 向こうにゆらめく別世界がすべて異なって見えます。
いにしえの北欧での自然崇拝に基づくヒンメリと、生命の循環をイメージするフラワーオブライフ に守られるようにそびえたつトーテムポール 。 表面 に刻まれているレリーフ が語りかけてくる。 地面 から天に向かって、植物から動物へ、ヒトへ、さらに “何か” へ。 何者かが森羅万象の創世を記した場所なのか、それとも、彼方から突如おりてきた預言なのか。
或るワンポイント トーテムポールは天へと高くそびえる だけでなく 地下深くどこまでも続いているように見えます。
巨大な多面体は再生の途中、もしくは破壊の途中にも見える。 多面体の中央で回る物体は時間を表しているのだろうか。 右回転したと思うと左回転したり、また回転は速度もまちまちだ。 まるで同じ時間を行き来しているように感じる。 再生の為に破壊があり、相互に作用するように、無限のリズムが広がる。 まるで、朝と夜が繰り返されるように。
或るワンポイント 外側の多面体の 、とある面から覗き込むと すべての作品が 、現れては消えていきます。
鬼灯にも似た形のドームの中に鎮座するのは 、 隕石か、宝石か、星 、そのものか。 刺々しい外身の内に 秘められた 安らぎの光の環。 五角形の突起物 は めくるめく千変万化の入口、 視界いっぱいに広がる未知のワンダーランド。
わを重ね あまねく光 連綿と えぇ顔みたくて えっちら おっちら
或るワンポイント 万華鏡で見える世界のひとつは 、あれ? つい最近見たことのある光景かもしれません。
光は、すべての生き物にとって生きる源、 暗黒の世界を変える、希望の象徴。 光は、時としてまっすぐには見えない。 でも、陰の存在が光があることを教えてくれる。 苦渋や我慢の生活がどんなに続いても、 陽の光を受けて輝く世界が見えたら、 きっと乗り越えて、そこまで進んでゆける。
或るワンポイント 光が存在するから色が生まれます。 360 度 、あらゆるところに存在します。
鱗も腹も七色に輝き、手に宝珠を持つ、 彩の龍が舞い、ミラーボーラー星の旅は、 永遠に続く。
或るワンポイント ミラーボーラー星の守護神のごとく 全 作品に影響を及ぼしています。
大きな展示作品以外にも、 隅々を覗き込むとまた違った 小さな世界が拡がります。 宇宙を旅するお花屋さん “モッケル” の わくわくワールドが出没。 ミラーボーラー星にお邪魔して、 踊ったり実験をしたり 小さくて可愛らしい宇宙人たちを 探してみてください。